So-net無料ブログ作成

映画 R100 [映画]

松本作品は全部観る
と昔心に誓ったような気がするので
悪評多すぎて心折れかけたけど
鑑賞決定

なんかMがどうとか?

R100

そういえばどんな映画か
さっぱり知らずに
なんとなくSMがどうこうってイメージしかなかった!

客席は閑散

座席指定じゃない映画館に早めに行ったら
並ぶならそこだけど並ばなくても座れるよ!
とか言われたよ!

座席選び放題?

さすがにそこまでではなかったw

でもまぁ寂しい

内容はなんとなくSMがどうこうって映画?
思い返しても全然ピンときてないw

そもそも嗜虐趣味の極まりを
演技ではなくCGでやってるあたりが
映画というよりゲームの演出というか

こういう時はこういう演出でやるんで
納得してくださいね?
ってのは表現に制限があるゲームならともかく
映画でわざわざやる意味って??
とか

それでも普通の映画ではなく
独自のものを!という意志はあると思うので
今後もまだまだやるんだろうなぁと

ただまぁ面白くはなかったです

DSC_0064.jpg

年間契約で急に女王様がやってくるクラブ
という設定は面白そうだったんだけど
密かにっていうよりは公然と出てくるし
他の人がそれに対してノーリアクション
というか気まずい様子のみ
とか
寿司屋だけコントで見せられたら
それは面白いかもしれないけれど
映画の流れの中で観ると
違和感が拭えず

さらに途中からのメタっぽい展開で
先回りのいいわけめいたことを言っちゃうという
なんだかみっともないことに

わかってるんだからね!
という主張に見えるけども
映画の中でその主張しちゃうのは
物語だけで回収できないってことですよね?

映画監督?

無茶を押し通す腕力も
その場だけ騙すロジックもなく
わかってやってんだからね!という
先回りの言い訳で勝負ですか

残念としかいいようがありません

あの100歳を超えないとわからない
と監督が言っている
という設定は
評論家とかが自分の枠からはずれたものは
評価できないだろ?
という挑発なんだと思うのです

それに対して劇中で
伝わらないものなら作らなきゃいいじゃないか!
とも言わせてるのは
でもやるんだよ!
的な感じだと思うのですが
そんないいわけする前にやっちゃってる
「地獄でなぜ悪い」という映画が
同時期に公開されちゃってるっていうのがまた残念

最後がそれでも
祝いの空気に満ちてたのは
せめて良かったかなと

とりあえず偉そうな感じにまとめたり
変にしめっぽく終えるよりは
せめて明るくですよね

いや
次があるなら観ますよ

なんかしようとしてる感はありますから

映画 そして父になる [映画]

さすがに海外で評価を得ている映画は
観ておかないと
趣味は映画鑑賞ですといった時に
話が続かなくなるので
とか
割と消極的な理由で鑑賞決定

だってどうせいい映画なんでしょ?

6年間育てた息子は他人の子供でした
という話

そして父になる

絶対に混むと思ったので早めに行って
良席確保
ほぼ満席となりました

さすがに年齢層は高め
列の横入りも多めw

内容はだから予想通りのいい映画

いや
予想もくそもないよ
すでに名のある監督の
すでに評価されてる作品なんだから

最初は福山さんは福山さんだなー
とか思ってたけども
いろいろ状況が入り組んで
思い通りにいかなくなるにつれて
歪んだ顔が増えるにつれ
ちゃんとそういうお父さんになっていく感じが
新鮮でした

なめてた!
すまない!

リリーさんは凶悪と全然違うポジションなのに
あんま違わない手触り!

単純なかっこよさとは別の
魅力的なおっさんをやらせたら
今かなりぶっちぎりの存在感!

なぜかピエール瀧も一瞬登場してて
全然凶悪じゃないのがちょっとおもしろかったです

劇中で病院側の人だか弁護士だかが
こういう事が起こった際は
100%交換が行われると説明されてましたが
ほんとに?

とか
変な所でひっかかるー

ずっと
そりゃそうだよなー
子供って親好きだよなー
どうしたって似ちゃうよなー
とか思ってたら
そのまま終わってしまって

近くにいたおばさんが
これでおわり?
とか言っちゃってたけど
ちょっとみんな劇的な展開に慣れすぎてんのかなw

親と子が親と子になる
というのがどういうことかを
親子で引き継がれていくというのが
どういうことかを
丁寧に教えてくれるいい映画でした!

子供をどう育てていいかわかんない人におすすめ!
たぶんそんな人は
映画を観てる余裕もない!

デート映画としてもかなりお勧め!

特に結婚を考えてる人はこの映画を観た上で
将来について語り合うといろいろ見えてくるかも!

ネタバレありの詳細感想は以下!

DSC_0049.jpg

観る前のイメージでは
リリーさんが暖かい父親で
福山さんはエリート志向が強すぎる父親で
血とか遺伝を重視して優秀な息子にこだわる
とか
そういう話かと思ってたのですが

福山さんはちゃんと「いい父親」として
それなりの努力をしているわけで
なによりそれで息子との関係が良好だったりするわけです

しかもそういう父親になる理由もちゃんと
その両親から引き継いでいるもの
としてあって
決して父親らしくなかった父親が父親らしくなる
みたいな単純な話ではないわけです

とはいえ
タイトルは「そして父になる」なんで
その前は父になれてない部分
というのもあるはずで

それについての解釈としては
最初は父親をがんばってやってるわけです
子供の将来を考えて
ちゃんととは言えないまでも
決して無関心でもなく


この事件とその後の
劇中で一般的とされる交換対応の結果
子供というのが父親の背中を見て
育っていることを知っていくわけです

思い返せば自分もそうであったことにも

父をやる
のではなく
父になる
というのは
つまり
がんばって父親らしくするとか
父親として当たり前の事をする
とかじゃなくて
否応なく父親になってしまう
ということでもあって

最初からちゃんと育ててきた子供の
父親ではあったわけですが
自分をまっすぐ見てくれた事を
父親への自分への視線をはっきりと感じることで
父親であることの自覚が生まれて

だからこそ
「そして」
なんだろうなと

途中の子供が実の親に似ていくことに関する問いかけは
多くは子供のためというよりは
自分たちのためであって

それを乗り越えるのが
家族ではないかとかなんとか

ちなみに
リリーさんとこが
割と理想的に描かれているように見えますが

領収書をきっちりもらおうとしたり
慰謝料について細かく注文付けたり
奥さんがパートにでかけてたりする事から
経済的には決して恵まれてない事が見えてます

あれが正しいかどうかは
まだわからないわけです

金がかかるのはこれからだし

だから
どちらが正しい家庭か?
とか
そういう観点で観ちゃだめだと思います
という
スーパー老婆心

映画 クロニクル [映画]

どうやら相当おもしろいらしい
という評判を聞いたので鑑賞決定

あとなぜか
1000円で観られるらしいし!
2週間しかやらないっていうから急いで!

若者が超能力を手に入れて大騒ぎ!
って話?

クロニクル

期間限定かつ1000円ということで
そこそこ混んでいるようだったので
土曜の第一回という
出勤みたいな時間に鑑賞

それでも8割埋まってましたよ!
なるほど大人気!

日常的になった手持ちカメラ映像を駆使して
繰り広げられる
「若者がもし超能力を手に入れたら!」

超能力描写で引っ張る映画だと思うんですが
この
自信のない若者が才能を見いだされて
調子に乗るって話は
青春映画の定番フォーマットでもあって
展開や心理描写には既視感バリバリで
たぶんこうなるんだろうなって多くの人が思うように
展開するわけですが
それがつまらないかというとそうではなくて
ままならない若さの炸裂に息苦しいくらい

つまり
よくできてるー

つか
もっと脳天気な話だと思ってたよ!

ポスターとか見れば
別にそんな脳天気な話じゃないってわかるのに!

というわけで
小さな力が徐々に育っていく超能力描写が見事なので
そういう表現に興味がある人におすすめ!

それはピンポイントすぎる?

青春ものにつきものの恋愛要素は
けっこうあっさりテイストなんで
デート映画にはあんまかも!

青春映画の痛みみたいな良さはたっぷりなので
これは若い人が観る映画!

ネタバレありの細かい感想は以下

定番展開とかあの結末はちょっと
みたいなことをTwitterで書いたけど
いろいろ考えたらあれはあれで
すごい良かったんじゃないか?という話になりました!

DSC_0047.jpg

カメラで日常を記録し始めるという不自然な行動に
父親との確執を絡めている
のか?
というスタートから曖昧な感じが絶妙

まぁこの時点で不穏さは出してきてます

超能力を手に入れる事になる経緯が
序盤で語られるわけですが
ここでの主人公に対する仲間二人の振る舞いとか
あまりにいい人すぎるので
後の展開で対立した場面とかで
この辺思い出せば一発で気を入れ替えるだろ?
とか思うわけですが

観てるときは忘れてて

というのも
大事なのは家の問題で

どこかに居場所があれば
たいていの人は救われるし
それは彼もそうだと思うのですが
そのすべてをリセットされてしまう環境が
帰る場所にあるという現実

一番のストレス原因がいるのは間違いないものの
離れられない理由もそこにはあって
その注がれる愛情からの言葉が
「僕は強い」っていう言葉が
結果的に主人公の悲劇の引き金を引くとか
なんかもうねえ・・・

曇りのない描写によって
仲間である二人の友情が真実であることは明白で
誤解のしようがないくらい
まっすぐにその友情をぶつけてくれているのに
父親の一言でそれが全て塗り潰されてしまう
というあたりが切ないというか

若さに親との関係って決して小さくないなぁと

金を強引に集める時に
あの服を着るのは
憎さなのか
かつての憧れなのか

途中で能力をうまく操れる主人公と
苦戦ばかりする従兄弟の彼
という描写があって
もしかして立場が逆転してしまって
互いに互いの立場を理解してわかりあう
って話かな?
と思ったんですが
そうはならなかったのも良かったです

従兄弟の彼が最後まで理性的でいられたのは
勉強をしてたから
ってのは大きいんじゃないかと

いや
ショーペンハウエルはどっちの発言?

あと彼女の存在もか
この描写によって
コンプレックスを克服する方法は
力を得ること以外にもいろいろあるよ!
という前向きなメッセージがあると思うわけです

つまり
主人公にはかなり明確に答えが用意されているという

それなのにあの結末ですよ
息苦しいなんてもんじゃない

後悔するポイントすら見つけられない

もしかしてもっと遡らないといけないのかも?

虐げられた者が
逆襲の力を手に入れた時
それをどうするのか?
というのはこの手の物語の鍵ですが
虐げられている時に何をしているか?
というのが大事なのかなと

よくある展開だとか最初に書いたけど
よくよく思い出したら
そのよくある展開になんとか救いを与えたい
という意志が感じられるような気がしてきました

あの結末も
これだけのヒントを与えられながら
我を通すと当然こうなりますよ?
という意味だと思えば
なんという優しい映画だと

うん
いい話だった

映画 地獄でなぜ悪い [映画]

園子温映画で二階堂ふみが出てる?

鑑賞決定

やくざが映画を作る話!

おかしな話ではあるけれど
設定としては人情コメディとしてありえなくはないというか

まぁ決して人情コメディという
のんきな話にはならないだろうことはわかるわけですが

地獄でなぜ悪い

平日だけど映画の日なので
客の入りは上々

内容はとにかく最初から全力で投げ込んでくるので
全力で受けるのみ

映画!
アイドル!
命をかけてからのー

やったー!

って
全部ネタバレしてしまった!

まぁいいいか !
って感じです

映画は映画だって話と
運命という思いこみとか
誰かの為にという気持ちとか
命のあり方とか

読みとれそうなものは山ほどあるけど
ただもう最終的に
映画たのしー
って事でいいんじゃないか?
とか
そういう気持ちに!

とりあえず理屈をすっとばされる快感に
思い当たる節がある人に推薦!

あと二階堂ふみのアイドル映画として
抜群なんでそういう方向でも是非!

派手な露出と豪快なアクションを見せてますが
一番の武器は最初から最後まで笑顔ですから!

堤真一がやりすぎな気がしますが
たぶんやりすぎるくらいやってくれって
言われてんだろうなー
っていうか
楽しそうだなーって

あとは主演の長谷川さんの
きれっきれのテンションがうるさいと感じなければ
もうずっとニコニコ観てられます!

おすすめ!

ネタバレ含みの感想は以下

DSC_0046.jpg

とりあえず二階堂ふみが出てきてからは
肉体的な説得力も含めて
ほぼ彼女中心の視聴ではありましたが
星野源の運命の出会いによるパワーアップと
目の前にちらつかされる暴力の恐怖による減退とか
の好感の持てっぷりもなかなか!

というか
彼以外の主要登場人物はほぼ全員が
圧倒的なまでに自分の生き方に迷いがなくて

しかもそれは決して社会に適合できてるものではなくて

揃いも揃って社会に必要とされていない人たちが
社会とは関係のない理由と目的によって
社会とは関係なく争っていく
という
社会性のかけらもない映画で
誰もがこんな風に行動したら社会崩壊だよ!
ってわけで
だからなのかなんなのか
容赦ない結末になだれ込んでいくわけです

それでもそれは説教臭い話でも
そういう人たちを美化したいという意志があるわけでもなくて

たぶん
ただ
楽しいという衝動に突き動かされて
そのまま楽しむと幸せだけど
ろくな死に方しないから
覚悟しなよ!
って話だと理解して飲み込みました!

この映画には映画の物語のエッセンスが沢山あって
その素晴らしさを高らかに宣言されてるようにも見えますが
それらは最終的に
割と無造作に
いっそ機械的に
ざくざくと処分されていきます

そこまではテンション高く
見せ場をたっぷりに
つぎつぎと繰り広げられていたアクションが
嘘のように
同じフレーズを繰り返すように

しかし
そうして無残に消されていく
いろんな情熱の中でただ
映画への妄執だけは
復活を遂げ
再び走り出すわけです

走りながら見える彼の夢想する世界は
映画の完成によって
あの世界の中では
現実化するのかもしれない

一瞬でも信じられます

はねられて飛んだ首だって
包帯巻けば治る世界

みたいな無茶だって
映画は作り上げられます

最後の最後に彼がまた作品内のキャラとして
回収されるその瞬間に
その可能性が提示されているなあと

うん
もう何書いてるかさっぱりわかりませんが

要は
映画がすべてに勝利したぞやったー!
って話だった
って事で納得したからいいんです

観てる間中
気持ちよかった!

映画 凶悪 [映画]

どうやらピエール瀧さんが
割と重要な役をやっているということで
ついにここまできたか!
というのを確認するという悪趣味な動機で
鑑賞決定

死刑囚が上告の途中で
余罪を告白するのは何故か?
というサスペンス?

凶悪

昨日から公開ということもあってか
割と客入りがよくてびっくり
半分以上埋まってたんじゃないでしょうか

みんな瀧さん大好きなんだな!(多分違う)

あまちゃんでは人のいい寿司屋の大将として
愉快な好人物!って感じで出演している瀧さんですが
こちらでは
しょっぱなから全開で人間のクズとして
暴虐の限りを尽くしてさっそく逮捕されています

あまちゃんファンの子供には見せないで!

雑誌記者である山田孝之さんが
告白を受けて調査を進めるという展開ですが
告白の理由と併せて
この記者が調査に没頭する理由というのも
大事なポイントかと

予告編やらなにやらで
黒幕がリリー・フランキーさんであることは
明白なのですが
映画ではなかなか出てきません

そして出てきてからはその存在感に
圧倒されます

確信的に悪を為すその姿は
通常ならば嫌悪感を持つのが当然と思うのですが
ここはリリーさんの人なつっこさが
悪魔的に魅力ある人にも見えまして

事態は特に大きなどんでん返しもなく
思いの外淡々と進行しますが
それがかえって世の中のままならなさを見せていて

いやな気分になること請け合いです


山田君の奥さん役が池脇千鶴さんで
相変わらずいい!

でも
なんか最近映画で見るといつもなんか
泣き顔だったり恨みがましい顔だったり
弱々しく笑う顔だったりと
薄幸成分過剰な気がします

どっかにガハハと笑う池脇作品はないものか!

そもそもそういうキャラじゃない?

いやいや何でもできるでしょあの人

とか
話がそれまくりですが
鑑賞後にがっつりと頭が痛く重くなる良作でした!

いろいろ揺さぶられて気分悪いよ!

うん
気分悪くなる作品が好きな人にお勧め!

ネタバレ含む詳細感想は以下

DSC_0044.jpg

実際悪い人たちはずっと爆笑しているこの映画ですが
記者は死刑囚が話す
間違った告白でしか笑っていません

奥さんに至ってはもうほぼ全く笑顔なしです

物語の中心にあるのは
家庭の経済を圧迫する老人という問題

記者がこの問題に執着を見せるのは
彼の家庭の環境にその理由をみつけられます

彼が奥さんに押しつけている問題は
彼自身をも圧迫しているのですが
この事件の関係者は
その圧迫を単純な金目当ての犯罪の物語に
閉じこめます

弱い人をさらに追いつめる問題に食い込んで
楽にさせるという名目で
さらに追い込む犯罪者たちは
他ならぬ自分こそがその標的になりえるという点で
憎むべき敵であると同時に
この問題を解決してくれる
魅力的な犯罪にも見えたのではないかと

執拗にこの犯罪の当事者に対し極刑を望む主人公は
自分の中のその悪を彼らに投影しているんじゃないかと

彼らが生きてその生を楽しんでいるという事実は
自分が非道な選択をして心安らかに生きる可能性を
指し示しているんじゃないかと思うわけです

これはもう鑑賞者にも
当然突きつけられる問題だったりします

ただ死ぬのを待つだけの存在は
未来の自分の姿です

そこで迷惑をかけたくなくてお金を貯めたら
それを目的に標的にされたりするわけです

世の中の仕組みが暗い方向にいくように
できているかのようです

いかん
また頭が痛くなってきた

もうちょっとここまで!


映画 恋の渦 [映画]

あまりに評判がいいので
遅ればせながら鑑賞決定

もてない友人に
彼女をあてがおうと行われた
部屋コンパで出会った男女が
その後繰り広げるあれやこれや

恋の渦

すでに一度公開を終えてからの
延長公開だと思うのですが
ほぼ満席

見終わって
そりゃそうだなぁと超納得

抜群におもしろいもの

映画を一人で見に行くようなおっさんには
縁遠いタイプの人たちによる恋愛模様ですが
決して全く無縁の展開ではありません

人が会う相手によって態度が変わるなんてのは
人として当然のことですが
それによって生まれるドラマは
共感や記憶を刺激しまくりで
見ている間中脳味噌がスパークしまくりです

出てくる人間はたいてい問題のある人ですが
逆に言えばどこにも問題のない人が
この世の中にいるのか?
っていう

もちろん登場人物の中で
自分に問題があるんじゃないのか?などと
殊勝に自問する人は少数です

そして数少ないそれを口にする人は
過剰に気にしている様子なのに
同じ事を繰り返した挙げ句に自滅したりします

思ってはいても考えられないっていうw

あと
自分はすべてを客観視できている

自信たっぷりに見えている人にも
真実は裏切りを用意しています


多くの鑑賞者にとって
あれは予想されたものだったと思います

端から見れば疑わしさいっぱいですw
とか
小さな世界の中であっても人っていろいろだよね!
と楽しめるので
人間関係に興味のある人におすすめ!

そもそも他人とか他人同士の関係とかに
全く興味がない人はきついかも?
っていうか
そんな人は映画なんかみないかw

ネタバレ込みの感想は以下
誰もがこの映画を見た後にするであろう

キャラに対する感想ですw

DSC_0042.jpg

基本的にどいつもこいつも困ったものですが
一番好感がもてるのはユウタくん

日和見に見えますが
誰に対してもフラットな距離感に共感を覚えます

ただ
うざいタカシくんとの距離感については
ちょっと違和感があって
最後の方まで彼はゲイだと思ってました

割とどっちともとれる終わり方のような気がしますが
もしかすると彼の持つ性欲の割り切り方が
一番すっきりしているから好感がもてるのかもしれません

というのも
他の多くのキャラクターは欲に対して
様々なコーティングを施します

というわけで
同じようにストレートなカオリちゃんが
ほぼ同格で好感もてます

ただもう厄介ですよこの子
簡単に好きだのなんだの言っちゃうし
誰にでもいい顔しながら
誰にも心を許さない感じとか
ピリピリします

まだ物語が続いていく感じで

あと次はトモコさん

すごくいい人です

ただ完全に降伏する姿に
いらいらしたのも事実

それだけに最後の展開は爆笑でしたが

そうか
女は怖いな

ユウコさんは友達になりたいw
女子会でのトークを見る限り
しゃべってて楽しそうだし

サトミさんは最初の場面で
はぶられてる感じがかわいそうだったけど
彼氏の携帯を探ったりとかで
よくある怖い女の典型であることが
序盤に提示されてますw

うん
そんな感じだと思った!
したたかな女というか
同性に嫌われるタイプというか

オサムくんは頑なに変な笑いのネタを拒絶する辺りは
よかったのだけど
彼女に対する態度ひどくてねー

ああいう彼女をぞんざいに扱うパターンは
本当に苦手だけど
もしかしてそれは
コウジくんを見て影響を受けたのかなぁと

そんなに付き合い長くなさそうだけどw

このコウジくんは本当におもしろくて
女の子や友人や弟に対しては大きな事をいうのですが
ちょっと距離のある男性を相手にすると
言いたいことがまるで言えなくなるのが弱々しくて

最後の対決場面はもちろん
よくよく思い出すと
あのうざいタカシくんに対しても
直接は言えないわけです

よく知らない人だから?

自分がいないところで自分が誉められているのを知って
うれしそうな感じとか
実は自分に自信がなさそうな感じが
中心にいるようで実はかなり弱い存在じゃないかと

とはいえ
うざいタカシくんはやっぱりふつうにうざいなと

決して本格的に嫌われるタイプではないと思いますけどもw

という感じで
なんか全員に対して割と実際の知人であるかのように
いろいろと言いたくなるいい映画でした

これは観に行ってよかった!

映画 貞子3D2 [映画]

3Dも貞子も別に興味はなかったのだけど
スマ4D?
映画館でスマホの音量をマックスにして楽しもう?
それはちょっと楽しそう!
ということで鑑賞決定!

なんか前作テレビでやってたけど
そっちも見てないよー
あたりまえー

貞子3D2 スマ4Dver

いえーいタイトル数字だらけー

DSC_0041.jpg

客入りはそんなにだけど
開始前からちょっとはしゃいでる空気!
渋谷とかで観た方がよかったかも!

近くに若い女の子グループがいて
始まる前からびびってていい感じ!

内容?
あんま覚えてないけど
どうやら前作からの続きみたいなんで
話は知っておくといいかも ?

どうでもいいかも ?

3Dめがねかけた途端に頭痛になって困るけど
映画始まってからちょくちょくスマホを見る場面があって
適度に休めていい感じ

そんな映画なんで驚かし方も
ストレートなびっくり箱方式!

タイミングもストレートなんで
ホラー慣れしてる人ならだいたいの演出まで見通せるかと

それでも楽しいのはやっぱりスマホをいじりながらの鑑賞だから

特に電話から声が聞こえてくる演出は
妙な臨場感があっていいです!

あれ?
ギミックのネタバレはしない方がいい?

そしたら語ることがほぼなくなった!

瀧本さんは地味なイメージでしたが
いや
今回もかなり地味な印象ですが
それでも独特の色気とおもしろさがあってよかったです

ぼんやり演技が追い込まれてるというより
催眠術にかけられている人みたいで
見てるといろいろざわついてよかったです!

特に夜の学校で驚いた時の顔!
マンガ的に悲鳴をつけるなら

わーーーーー

って顔で最高でした

きゃあーー
とか
ぎゃあーー
じゃなくて

わーーーー

なんか
しりあがり寿のマンガみたいな顔

だめだ!伝わる気がしねぇw

一応モンスター?役の女の子もよかった!

ずるいよねー
いろいろずるいよねー

映画終わった後もアプリで遊べるんで
映画館的には困った映画かもしれません

グループで来てる人はそこでまた
きゃあきゃあ騒げるんで
友達やらデート映画やらで行くのはおすすめ!

一人映画としては
もうギミック楽しめるかどうかだけかな?

怖さは最初から苦手な人はやっぱり怖いだろうし
平気な人は全然大丈夫だと思いますw

驚くことはあっても怖くはない!

というわけで
瀧本さんのファンにお勧めです

アップがすげぇ多いから! w

映画 パシフィック・リム [映画]

多分面白いのはそうなんだろうけども
実はそんなに怪獣映画に思い入れはないので
スルーでもよかったんだけど
ギレ・ルモ・デルトロ監督が
各ワイドショーで見せる姿がキュートすぎたんで
監督の為にも鑑賞決定

海から現れる怪獣に
巨大ロボで立ち向かえ!

パシフィック・リム(2D吹き替え)

公開間もないので客入りは上々!

子供から大人まで幅広い客層!

やったよデルトロ!

内容はもうマンガノリ全開!
熱血ですよ!
怪獣とロボだから欠損表現に容赦なし!
ちぎれるよー
ちぎれて青い蛍光体液飛び散るよー

ロボのデザインとか怪獣のデザインはさすがに
いい感じなのだけど
物語が終盤になるにつれて
ヒロイズムの嫌な面が出てきちゃうのが
ちょっと好みとは違ってて乗り切れませんでした

香港湾岸の戦いは最高だったんだけどな!

というわけで
ロボ対怪獣映画がみたい人にお勧め!

そんな人は言われなくても行く!

芦田さんの登場シーンはそんな長くないので
ファンの人はもしかするとがっかりかも!

なんのオマージュとかも全然わかんないんで
解説とかもできません!
パンフを買えばいいんじゃないかなw

映画館に子供いたけど指定はないんだ?
トラウマ級の嫌描写があった気がするけど
あんなもんはたいしたもんじゃないとか
そういうスタンスですかね?

スタンスじゃ仕方ないですよねw

後は特に書くことないかなー


科学者チームのサイドストーリーは
好きです!

理屈は全然納得いかないけども
後から理由付ければなんとでもなるかも
だって映画って本当じゃないから!

あと
2Dでも頭くらくらしたんで3D弱い人は要注意!

以上!

あんま書くことない!
楽しめ!

映画 風立ちぬ [映画]

さすがにここまでの話題作を
無視するのもなんなので
意を決して鑑賞決定

宮崎映画で
ゼロ戦作った人の話とかなんとか

風立ちぬ

さすがに公開からだいぶ経った上に
ちょっと交通の便のよくない映画館の
朝の部を選んだらそんなに混んでない!

けど決してスカスカでもないという
さすがの宮崎映画っぷり

予告編でも見えてたような映画で
雰囲気はあのままちゃんと肉付けしたような映画で
割と長いのにちゃんと最後まで観れてしまうのは
さすがじゃないかと

話題になってた声優としての庵野さんは
当然の事ながら違和感バリバリですが

主人公が
イケメンで
立派な家の子で
柔道をたしなんでて
正義感があって
勉強も当然できて
ドイツ人にも一歩も引かず現地語で反論できて
会社でも一目おかれてて期待されてて

って
もう完璧超人すぎるんで
ちょっと感情の発し方が下手
くらいの部分がないと
もうどうしていいのやら

映画の中心には戦時中に夢を持つこととか
その時代を懸命に生きることの肯定とか
いろいろ重要なメッセージもあったような気がしますが
なにしろメインの流れはメロドラマ的な展開なので
まぁ嫉妬の嵐ですわ

くっそこのイケメン!

というわけで
デート映画としてはどうだろう

これを求められたら女の人大変だろ?
とか
思ってたけど周囲の女性陣泣きながら
良かったー
とか
気持ちわかるー
とか
言ってたんで

そうなのかーと重く受け止めながら退場しましたw

序盤からの夢の概念と物語の繋ぎ方とか
面白いと思ったところは沢山あるんですが
そういうちゃんとしたのはちゃんとした人の感想を
読んで納得するからいいとして
とにかくどう羨望に悶えていたかを
ネタバレ込みで書く感想は以下

あらかじめ書いときますが

ろくな感想じゃねぇですよ!

DSC_0034.jpg

出会いからして
自分が不注意でとばした帽子を
身を挺してキャッチしてもらうとか
あぶねぇよ!

というところから
未曾有の大惨事に頼もしく振る舞うことで
もうどうあっても惚れないわけにはいかない展開!

でも相手は少女!
名前も告げずに去った彼ですが
なんと2年かけて突き止めるという彼女側の執念!

ただ
それでも相手が若すぎる!

というわけで
ここでは出会うことなく
なぜか挫折して傷心で出かけた避暑地で再会

相手に一方的に覚えてもらっていたこともあって
自動的にほぼ告白を受けるとか!


お父さんも一緒にいたので
おつきあいのお願いしたと思ったら
そのままプロポーズ!
本人の承諾も親の承諾もその場でゲット!

なんというテンポ!

彼女病気だけど仕事大事だから仕事してて
でも病気悪化を聞いて泣きながら駆けつけて
(電車の隅で泣きながら仕事するこの場面はよかった)

あってひとしきりいちゃついたら帰るとか!
おまえ!


彼と生きるために彼女は山の療養所にいくわけですが
手紙一つで心ざわつかせて下山させ
自分たちには時間がない!覚悟がある!とか
わりと自分勝手な理由で滞在させて
病気だつってんのに彼女の方から「きて」とか言わせて
基本仕事優先のままながら手をつないで仕事して
たばこ吸いたいとか肺病の病人の横で呟いて
許してもらったら即吸って
一息ついたと思ったら山に帰っていって
それはやっぱり彼と生きるために完全治療に専念するのか
と思いきや
一番きれいな自分を見せたかったから
とか

いいのかそれで

んでなんかその後の二人の経緯はわからないけども
最後の夢の内容からして
たぶん遭わずにそのままで
どうやら亡くなったという感じですよ

まじでか

これちょっと男にとって都合よすぎないかと
ずっと家で寝て待ってて
わがままはなんでも聞いてくれて
自分が病気や加齢で醜くなるのを見せたくないからと
自分から去っていく女性って

いや
二人の間の信頼とか誇りとか
そういったものがあるからだとしても

浅くみるとすげえ男の理想ですよこんなの

若くて綺麗な女性が
他の男とは一切関わらずに自分のためだけに
毎日生活感を感じさせず
布団の中で待っててくれて
心ざわつかせるような弱いところは見せないまま
うまい具合に甘えてきて申し訳ない気持ちを起こさせないまま
でも
男のわがままは全部即時で許してくれて
男が飽きたり重荷に思う前に自ら退場するって

いや都合よすぎるわ
ずるい!

じゃああの主人公に一つでも勝ってるとこあんのか?
とか問われると

ぐぬぬ
としか言えないという

いや
これこの映画の本質では多分ぜんぜんないんですけども
まぁ頭の悪い鑑賞者としては
もうこれ気になって気になってw

あーすっきりした

映画 高速ばぁば [映画]

先生を流産させる会の監督が
今度はアイドル主演のホラーを撮るってよ?
ということで
一週間のレイトショーの中に映画の日があるのを幸い
鑑賞決定

アイドルグループが怪奇スポットに取材に行ったら
さっくり呪われたよー
という話?

高速ばぁば

なにしろ一週間のみ毎日レイトショーの一回のみ
という制限された公開故に8割以上の客入りです


トラブル発生

予告編の段階でひどい音割れがバリバリ
席を離れて申告に行く客多数

なに?呪われてるの?


若干不安な気持ちを抱えながら待ってると
停止する予告編
アナウンスで
音声修復後本編からスタート

一安心です

ところが本編開始後も
これは?
おなじ?
音が割れてる?

耳障りなノイズがガンガン乗っています
本編途中で再び停止


トラブル含みの開始はネタがネタだけに
ワクワク感がマシマシです

開始してからはいきなり
3人組アイドルの確執展開!

イヤな気持ち満載でスタートです

陰湿な嫌がらせ!

全体を通しての感想ですが
一般的なホラー表現を駆使した物語ながら
分かりやすいホラーのように
右肩上がりの恐怖増加描写ではなく
ループする展開が新鮮で面白かったです

恐怖描写がクライマックスを迎えた後の
日常の復帰が唐突で
恐怖体験は終わってしまうと記憶に残らない
といっているようでもあり
すでに壊れた日常を
取り戻そうとあがいているようでもあり

怪異のほとんどが日が高いうちに起こっている点も大事

夜はそれが膨らんでいく時間

というわけで
若い女の子同士の確執という
前作にも漂っていた緊張感がずっと続くので
そういうの大好きな人にお勧め!

恐怖表現としては割と地味目で
モンスターもどちらかというとコミカルですが
おそらく本当の恐怖はそこにはない
ってことじゃないかなあと

ネタバレ含みの詳細感想は以下

DSC_0016.jpg

いきなり怪奇スポット行くし
よくあるすかし抜きで
あっさりモンスターも出てくるし
ここからどう展開していくんだろう?
と疑問に思ってたら
いきなりアイドル活動が始まって

時間が巻き戻ったかと思ったら
そうではなく
怪異の先

恐怖体験をしながらも
日常を開始させていて
でもその日常にはあからさまな変異が
次々と起こる
という嫌展開

当然原因がはっきりしている以上
やめるなりお祓いするなり
という展開が予想されますが
出てくる人たちはとにかく執拗に
そのまま活動を続けようとします

これ
リアリティが無いというよりは
どれほど決定的な怪異を目の当たりにしても
人はそれを信じることができない
という恐怖
ではないかと

誰しもちょっとゾッとしたり
なんか嫌な予感がしたりといったことは
あるわけですが
実際そこで致命的な恐怖が起こることは希で
そのささやかな恐怖は圧倒的な現実感に満ちた日常の中に
埋没してしまうわけです

でも
本当に
そこには何もなかったんだろうか?


不意に思わせる恐怖です

忘れてる何かがあるんじゃないか?
という不安です

映画の中ではモロ実害が山ほど出てきますが
それに対して腰が引けた人は連れて行かれてしまいます

なんとしても日常を継続させねばなりません

ヒロインたちは引くに引けないまま
前に出て
より傷ついていきます

単純にアイドル映画としてもこの辺が優秀で

この手のホラーでは死んだら退場ですが
ループ構造のこの作品の中では
誰もが容易に退場しません

仮に退場したとしても
残った人たちの心の中に罪悪感と共に生き続け
現実感ある存在として目の前に現れて
なにやらしゃべったりもします

結果としてメインキャスト三人が
いろんな表情と存在感で繰り返し出てくる展開で

ホラーにありがちな記号的な人格ではなく
若い自意識を持て余しまくる人間として
あるいは理解を拒む怪異の存在として
違う表情が観られるので女優として応援したいファンも
満足できるのではないかと思います

いやー
面白かった!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。