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映画 R100 [映画]

松本作品は全部観る
と昔心に誓ったような気がするので
悪評多すぎて心折れかけたけど
鑑賞決定

なんかMがどうとか?

R100

そういえばどんな映画か
さっぱり知らずに
なんとなくSMがどうこうってイメージしかなかった!

客席は閑散

座席指定じゃない映画館に早めに行ったら
並ぶならそこだけど並ばなくても座れるよ!
とか言われたよ!

座席選び放題?

さすがにそこまでではなかったw

でもまぁ寂しい

内容はなんとなくSMがどうこうって映画?
思い返しても全然ピンときてないw

そもそも嗜虐趣味の極まりを
演技ではなくCGでやってるあたりが
映画というよりゲームの演出というか

こういう時はこういう演出でやるんで
納得してくださいね?
ってのは表現に制限があるゲームならともかく
映画でわざわざやる意味って??
とか

それでも普通の映画ではなく
独自のものを!という意志はあると思うので
今後もまだまだやるんだろうなぁと

ただまぁ面白くはなかったです

DSC_0064.jpg

年間契約で急に女王様がやってくるクラブ
という設定は面白そうだったんだけど
密かにっていうよりは公然と出てくるし
他の人がそれに対してノーリアクション
というか気まずい様子のみ
とか
寿司屋だけコントで見せられたら
それは面白いかもしれないけれど
映画の流れの中で観ると
違和感が拭えず

さらに途中からのメタっぽい展開で
先回りのいいわけめいたことを言っちゃうという
なんだかみっともないことに

わかってるんだからね!
という主張に見えるけども
映画の中でその主張しちゃうのは
物語だけで回収できないってことですよね?

映画監督?

無茶を押し通す腕力も
その場だけ騙すロジックもなく
わかってやってんだからね!という
先回りの言い訳で勝負ですか

残念としかいいようがありません

あの100歳を超えないとわからない
と監督が言っている
という設定は
評論家とかが自分の枠からはずれたものは
評価できないだろ?
という挑発なんだと思うのです

それに対して劇中で
伝わらないものなら作らなきゃいいじゃないか!
とも言わせてるのは
でもやるんだよ!
的な感じだと思うのですが
そんないいわけする前にやっちゃってる
「地獄でなぜ悪い」という映画が
同時期に公開されちゃってるっていうのがまた残念

最後がそれでも
祝いの空気に満ちてたのは
せめて良かったかなと

とりあえず偉そうな感じにまとめたり
変にしめっぽく終えるよりは
せめて明るくですよね

いや
次があるなら観ますよ

なんかしようとしてる感はありますから
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映画 そして父になる [映画]

さすがに海外で評価を得ている映画は
観ておかないと
趣味は映画鑑賞ですといった時に
話が続かなくなるので
とか
割と消極的な理由で鑑賞決定

だってどうせいい映画なんでしょ?

6年間育てた息子は他人の子供でした
という話

そして父になる

絶対に混むと思ったので早めに行って
良席確保
ほぼ満席となりました

さすがに年齢層は高め
列の横入りも多めw

内容はだから予想通りのいい映画

いや
予想もくそもないよ
すでに名のある監督の
すでに評価されてる作品なんだから

最初は福山さんは福山さんだなー
とか思ってたけども
いろいろ状況が入り組んで
思い通りにいかなくなるにつれて
歪んだ顔が増えるにつれ
ちゃんとそういうお父さんになっていく感じが
新鮮でした

なめてた!
すまない!

リリーさんは凶悪と全然違うポジションなのに
あんま違わない手触り!

単純なかっこよさとは別の
魅力的なおっさんをやらせたら
今かなりぶっちぎりの存在感!

なぜかピエール瀧も一瞬登場してて
全然凶悪じゃないのがちょっとおもしろかったです

劇中で病院側の人だか弁護士だかが
こういう事が起こった際は
100%交換が行われると説明されてましたが
ほんとに?

とか
変な所でひっかかるー

ずっと
そりゃそうだよなー
子供って親好きだよなー
どうしたって似ちゃうよなー
とか思ってたら
そのまま終わってしまって

近くにいたおばさんが
これでおわり?
とか言っちゃってたけど
ちょっとみんな劇的な展開に慣れすぎてんのかなw

親と子が親と子になる
というのがどういうことかを
親子で引き継がれていくというのが
どういうことかを
丁寧に教えてくれるいい映画でした!

子供をどう育てていいかわかんない人におすすめ!
たぶんそんな人は
映画を観てる余裕もない!

デート映画としてもかなりお勧め!

特に結婚を考えてる人はこの映画を観た上で
将来について語り合うといろいろ見えてくるかも!

ネタバレありの詳細感想は以下!

DSC_0049.jpg

観る前のイメージでは
リリーさんが暖かい父親で
福山さんはエリート志向が強すぎる父親で
血とか遺伝を重視して優秀な息子にこだわる
とか
そういう話かと思ってたのですが

福山さんはちゃんと「いい父親」として
それなりの努力をしているわけで
なによりそれで息子との関係が良好だったりするわけです

しかもそういう父親になる理由もちゃんと
その両親から引き継いでいるもの
としてあって
決して父親らしくなかった父親が父親らしくなる
みたいな単純な話ではないわけです

とはいえ
タイトルは「そして父になる」なんで
その前は父になれてない部分
というのもあるはずで

それについての解釈としては
最初は父親をがんばってやってるわけです
子供の将来を考えて
ちゃんととは言えないまでも
決して無関心でもなく


この事件とその後の
劇中で一般的とされる交換対応の結果
子供というのが父親の背中を見て
育っていることを知っていくわけです

思い返せば自分もそうであったことにも

父をやる
のではなく
父になる
というのは
つまり
がんばって父親らしくするとか
父親として当たり前の事をする
とかじゃなくて
否応なく父親になってしまう
ということでもあって

最初からちゃんと育ててきた子供の
父親ではあったわけですが
自分をまっすぐ見てくれた事を
父親への自分への視線をはっきりと感じることで
父親であることの自覚が生まれて

だからこそ
「そして」
なんだろうなと

途中の子供が実の親に似ていくことに関する問いかけは
多くは子供のためというよりは
自分たちのためであって

それを乗り越えるのが
家族ではないかとかなんとか

ちなみに
リリーさんとこが
割と理想的に描かれているように見えますが

領収書をきっちりもらおうとしたり
慰謝料について細かく注文付けたり
奥さんがパートにでかけてたりする事から
経済的には決して恵まれてない事が見えてます

あれが正しいかどうかは
まだわからないわけです

金がかかるのはこれからだし

だから
どちらが正しい家庭か?
とか
そういう観点で観ちゃだめだと思います
という
スーパー老婆心

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映画 クロニクル [映画]

どうやら相当おもしろいらしい
という評判を聞いたので鑑賞決定

あとなぜか
1000円で観られるらしいし!
2週間しかやらないっていうから急いで!

若者が超能力を手に入れて大騒ぎ!
って話?

クロニクル

期間限定かつ1000円ということで
そこそこ混んでいるようだったので
土曜の第一回という
出勤みたいな時間に鑑賞

それでも8割埋まってましたよ!
なるほど大人気!

日常的になった手持ちカメラ映像を駆使して
繰り広げられる
「若者がもし超能力を手に入れたら!」

超能力描写で引っ張る映画だと思うんですが
この
自信のない若者が才能を見いだされて
調子に乗るって話は
青春映画の定番フォーマットでもあって
展開や心理描写には既視感バリバリで
たぶんこうなるんだろうなって多くの人が思うように
展開するわけですが
それがつまらないかというとそうではなくて
ままならない若さの炸裂に息苦しいくらい

つまり
よくできてるー

つか
もっと脳天気な話だと思ってたよ!

ポスターとか見れば
別にそんな脳天気な話じゃないってわかるのに!

というわけで
小さな力が徐々に育っていく超能力描写が見事なので
そういう表現に興味がある人におすすめ!

それはピンポイントすぎる?

青春ものにつきものの恋愛要素は
けっこうあっさりテイストなんで
デート映画にはあんまかも!

青春映画の痛みみたいな良さはたっぷりなので
これは若い人が観る映画!

ネタバレありの細かい感想は以下

定番展開とかあの結末はちょっと
みたいなことをTwitterで書いたけど
いろいろ考えたらあれはあれで
すごい良かったんじゃないか?という話になりました!

DSC_0047.jpg

カメラで日常を記録し始めるという不自然な行動に
父親との確執を絡めている
のか?
というスタートから曖昧な感じが絶妙

まぁこの時点で不穏さは出してきてます

超能力を手に入れる事になる経緯が
序盤で語られるわけですが
ここでの主人公に対する仲間二人の振る舞いとか
あまりにいい人すぎるので
後の展開で対立した場面とかで
この辺思い出せば一発で気を入れ替えるだろ?
とか思うわけですが

観てるときは忘れてて

というのも
大事なのは家の問題で

どこかに居場所があれば
たいていの人は救われるし
それは彼もそうだと思うのですが
そのすべてをリセットされてしまう環境が
帰る場所にあるという現実

一番のストレス原因がいるのは間違いないものの
離れられない理由もそこにはあって
その注がれる愛情からの言葉が
「僕は強い」っていう言葉が
結果的に主人公の悲劇の引き金を引くとか
なんかもうねえ・・・

曇りのない描写によって
仲間である二人の友情が真実であることは明白で
誤解のしようがないくらい
まっすぐにその友情をぶつけてくれているのに
父親の一言でそれが全て塗り潰されてしまう
というあたりが切ないというか

若さに親との関係って決して小さくないなぁと

金を強引に集める時に
あの服を着るのは
憎さなのか
かつての憧れなのか

途中で能力をうまく操れる主人公と
苦戦ばかりする従兄弟の彼
という描写があって
もしかして立場が逆転してしまって
互いに互いの立場を理解してわかりあう
って話かな?
と思ったんですが
そうはならなかったのも良かったです

従兄弟の彼が最後まで理性的でいられたのは
勉強をしてたから
ってのは大きいんじゃないかと

いや
ショーペンハウエルはどっちの発言?

あと彼女の存在もか
この描写によって
コンプレックスを克服する方法は
力を得ること以外にもいろいろあるよ!
という前向きなメッセージがあると思うわけです

つまり
主人公にはかなり明確に答えが用意されているという

それなのにあの結末ですよ
息苦しいなんてもんじゃない

後悔するポイントすら見つけられない

もしかしてもっと遡らないといけないのかも?

虐げられた者が
逆襲の力を手に入れた時
それをどうするのか?
というのはこの手の物語の鍵ですが
虐げられている時に何をしているか?
というのが大事なのかなと

よくある展開だとか最初に書いたけど
よくよく思い出したら
そのよくある展開になんとか救いを与えたい
という意志が感じられるような気がしてきました

あの結末も
これだけのヒントを与えられながら
我を通すと当然こうなりますよ?
という意味だと思えば
なんという優しい映画だと

うん
いい話だった

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映画 地獄でなぜ悪い [映画]

園子温映画で二階堂ふみが出てる?

鑑賞決定

やくざが映画を作る話!

おかしな話ではあるけれど
設定としては人情コメディとしてありえなくはないというか

まぁ決して人情コメディという
のんきな話にはならないだろうことはわかるわけですが

地獄でなぜ悪い

平日だけど映画の日なので
客の入りは上々

内容はとにかく最初から全力で投げ込んでくるので
全力で受けるのみ

映画!
アイドル!
命をかけてからのー

やったー!

って
全部ネタバレしてしまった!

まぁいいいか !
って感じです

映画は映画だって話と
運命という思いこみとか
誰かの為にという気持ちとか
命のあり方とか

読みとれそうなものは山ほどあるけど
ただもう最終的に
映画たのしー
って事でいいんじゃないか?
とか
そういう気持ちに!

とりあえず理屈をすっとばされる快感に
思い当たる節がある人に推薦!

あと二階堂ふみのアイドル映画として
抜群なんでそういう方向でも是非!

派手な露出と豪快なアクションを見せてますが
一番の武器は最初から最後まで笑顔ですから!

堤真一がやりすぎな気がしますが
たぶんやりすぎるくらいやってくれって
言われてんだろうなー
っていうか
楽しそうだなーって

あとは主演の長谷川さんの
きれっきれのテンションがうるさいと感じなければ
もうずっとニコニコ観てられます!

おすすめ!

ネタバレ含みの感想は以下

DSC_0046.jpg

とりあえず二階堂ふみが出てきてからは
肉体的な説得力も含めて
ほぼ彼女中心の視聴ではありましたが
星野源の運命の出会いによるパワーアップと
目の前にちらつかされる暴力の恐怖による減退とか
の好感の持てっぷりもなかなか!

というか
彼以外の主要登場人物はほぼ全員が
圧倒的なまでに自分の生き方に迷いがなくて

しかもそれは決して社会に適合できてるものではなくて

揃いも揃って社会に必要とされていない人たちが
社会とは関係のない理由と目的によって
社会とは関係なく争っていく
という
社会性のかけらもない映画で
誰もがこんな風に行動したら社会崩壊だよ!
ってわけで
だからなのかなんなのか
容赦ない結末になだれ込んでいくわけです

それでもそれは説教臭い話でも
そういう人たちを美化したいという意志があるわけでもなくて

たぶん
ただ
楽しいという衝動に突き動かされて
そのまま楽しむと幸せだけど
ろくな死に方しないから
覚悟しなよ!
って話だと理解して飲み込みました!

この映画には映画の物語のエッセンスが沢山あって
その素晴らしさを高らかに宣言されてるようにも見えますが
それらは最終的に
割と無造作に
いっそ機械的に
ざくざくと処分されていきます

そこまではテンション高く
見せ場をたっぷりに
つぎつぎと繰り広げられていたアクションが
嘘のように
同じフレーズを繰り返すように

しかし
そうして無残に消されていく
いろんな情熱の中でただ
映画への妄執だけは
復活を遂げ
再び走り出すわけです

走りながら見える彼の夢想する世界は
映画の完成によって
あの世界の中では
現実化するのかもしれない

一瞬でも信じられます

はねられて飛んだ首だって
包帯巻けば治る世界

みたいな無茶だって
映画は作り上げられます

最後の最後に彼がまた作品内のキャラとして
回収されるその瞬間に
その可能性が提示されているなあと

うん
もう何書いてるかさっぱりわかりませんが

要は
映画がすべてに勝利したぞやったー!
って話だった
って事で納得したからいいんです

観てる間中
気持ちよかった!

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