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映画 哀しき獣 [映画]

チェイサーの嫌な感じとか
観ててざわつく系韓国映画好きとしては
気になっていたところでラジオで評論されるという
いいきっかけができたので鑑賞決定

いい顔の兄さんが必死に逃げてる映像しかしりません

きっと悪いことに巻き込まれた根性の人が
すごい必死になる話?

哀しき獣

日曜の一回目ということもあってか
客入りはボチボチ半分くらい?
もう少し入ってる?
入ってないって感じじゃないです

絶賛も聞くけど
そうでもないという話も聞くので
どうなのかと思って観てみたら
いろんな意味で韓国映画らしさ炸裂映画でした

面白い

終わったあとに見たチラシの裏の絶賛コメント群に
日本との比較で無駄に危機感煽ってる人がいましたが
映画を面白くする為にこんな社会にするというなら
迷惑だからやめてくださいといわないではいられません

出てくる人たちが魅力的すぎるからアレですが
抑圧された人たちが軽挙妄動で酷い目に遭う話
じゃないですか?

ただそうした行動に彼らが追い込まれたのは
環境やらなにやらの問題が重なっていて
過剰な暴力に酔ってる感じとかも含めて
こんな生き方望んでなかったし
もう少し考えればマシな選択を選べたんじゃないか
という話じゃないかと思うのです

韓国映画のこの追い込まれ展開を目にする度に
あの国は大変そうだなぁと思うばかりです
昨日観た日本とのヒミズとは暴力だって違うんです

安易な比較するだけならともかく
片方を変に持ち上げる感想は無駄な軋轢を呼ぶのみで
たいして刺激的でもないので控えて欲しいもんです

話のそれっぷりが酷い

ええっと
他人を信じられなくなって
苦しんでしまっている人にオススメ
あっさり他人を見切れたり
感情と思考を切り離して考えられたり
できるんじゃないかと思います

単純に暴力描写大好きな人にもオススメ
ハンドアックスってこんなに簡単に手に入るの?

あとやっぱり韓国警察はここでも酷い扱いです
というか輪をかけて無能扱いです
いや
この映画に出てくる男は総じてデタラメが過ぎます
つまりでもそういった行動しかできない層がいる
っていう話なのか

朝鮮族事情とか知らないまま観た
ネタバレ込みの感想は以下

20120115130755.jpg


最後まで観て思ったのは
これだけの血が流れてぜんぶ無駄だった
という結論に
某ホラーを思い出すというか

最初から人を信じて真面目に生きていれば
物語は根底からそのすべてを失うわけです

暴力に塗れたこの映画からは
身近な人くらいはもう少し信用しようよ
くらいのメッセージを受け取りました

主人公の男は妻への不信と
自らの怠惰な性格故に素人ヒットマンとして海を渡り
その人生の歯車を派手に狂わせるわけです

金をやるから人を殺して来い
あと
ついでに連絡のない奥さんにもあってくれば?

真面目にターゲットの居場所を確認し
殺人までの流れもわざわざシミュレートして
あとは妻探しに充てますが
こちらはなかなか順調には進まず

とかこの辺りはちょっと眠かったわけですが

決められた帰国を遅らせようとしても叶わず
諦めて殺人計画を発動しようとしたら
似たような姿の2人組が先に
計画と同じ動きをするのを目撃するし
金持ちのデブとおもってたターゲットが鬼強くて
2人の襲撃者のうち片方を迎撃するし
助けに入ったと思ったターゲットの運転手が
雇い主のはずのターゲットをざっくり殺してるし
依頼を実行をしようとしたら予定より苦労するし
がっつり目撃されちゃうし

というこの辺りから後はずっと口開けっ放しでみる感じ
素人ならではのうまくいかなさとか
そりゃそうだろうけど
でもわかんないものなあという


目撃されて逃げようとしたら
意外にはやくやってきた警察に
それほど大きくない現場ビル内にいる状態で囲まれて
そこからの脱出!とか
普通に考えたら無理
素人のヒットマンには絶対無理
だって無理でしょ?
と思っていたのだけどよく考えたら
相手は映画の中では常にヘマをする韓国警察でした

というわけで
まさかの気合でビルを脱出して逃走
一応警察サイドは車と人で追跡するんですが
車が身内を轢き殺す勢いで猛追してるんです

おめーら危ないよw

結局乱暴すぎる追跡で街を大パニックに陥れて
大事故が発生して主人公はそれに紛れてまんまと脱出成功
って爆笑w
大失態じゃねーか

ちなみに後から知る
ターゲットが柔道のメダリストだった
という事実にも笑ってしまいました

それすら教えてもらってないとか
酷い罠です

当然のように
帰りの船に乗るための場所と知らされていた
場所はビル建設予定地
指示を出していたボスにも電話はつながらず

完全な捨て駒であることが発覚

さて
ここでの疑問は
最初に襲った2人組は
誰がやとったヒットマンなのか?
という点で

ここで出てくるのがバス会社の社長
やとったヒットマンは殺すのに失敗して
代わりに知らない奴が殺して
しかも逃げているとかでパニックです

面白いのはこの部下が酷い無能で
なんでこいつが側近なんだ?と思いますが
他もぜんぶバカだからみたい
というかこの社長もかなりアレだし


バカがバカなりに調査して
主人公の雇い主を突き止めて襲いに行ったら
超暴力部隊を呼び込むはめになってしまう
という

ここで暴力ですべてを解決するこの男が
また異常に魅力的な悪のカリスマで
とにかく鬼のように強い
不死身かというレベルの生命力もあって
頭もきれるとか
まともに商売したらいいのに
と思うのだけど多分そこに朝鮮族として扱われる
不自由さとかが絡んでくるのだろうけど
その辺はわからないんでとりあえず放置

殺しのいろいろを知る主人公は
ボンクラ警察だけじゃなく
バス会社社長率いるボンクラ部隊と
元雇い主の超暴力チームからも目を付けられます

これ最後の超暴力チームだけが相手だったら
即死だったきがしますが
残りの二つがボンクラなおかげで窮地を脱します

というか
警察のボンクラ描写すごいぞ

前述の主人公取り逃がしだけじゃなく
仲間を後ろから撃つし
警察犬にひきずり倒されるし

バス会社チームも怪しくぞろぞろ移動しているところを
警察に見つかっているとか
本当にバカばっかり

バカのおかげで逃げ延びた主人公は
とりあえずもう一つの目的である妻探しについて
悲劇的なニュースを目にします

主人公は手を尽くしてその悲劇を確認しますが
そこで信じなくていい人を信じてしまうわけです

不誠実とかいやだねぇ

その間にも暴力合戦は進行中

とかいろいろ書いたんですが
もうどうにも収集つかないんで

中途半端だけどコレで終了

最後の主人公の選択がわかりにくい感じですが
要は雇い主の動機がおそらく
不誠実な旦那を許せないとか
そういう理由だと見て取ったので
奥さんを失った気分で傷心の彼としては
もうなんか復讐も何もなくなっちゃった
ってことじゃないかと

とにかくぐちゃぐちゃで面白かったのですが
憧れはしないし
男ならこう生きろ!とか言われても困ります
ってなもんです

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